閑話 唯一、運や他人の絡まない自由意志のプロ意識
ある方と話をした時に、矯正の話になりました。
羨ましいくらい白くて綺麗な歯なのに、納得していないので3回目の矯正を考えているそうです。
いわく美容師は美を売る仕事なのに、ガタガタの歯だったら嫌じゃないですか?とのこと。
またホストのyoutubeチャンネルで、化粧しないホストに対してリスペクトが足りないのではという指摘をしていました。
働いていると何もかもうまくいかない時もあります。
でもしっかりとした格好をすることは自分のプロ意識に関わることなのではないでしょうか?
この記事を読んでふとそんなことを思いました。
何をどこで買おう4ーショップ選定補足ー
前回の記事でセットアップのある店での買い物を勧めたわけですが、試着するにも比較対象が必要になります。
また、この時にいざという時の駆け込み寺を見つけておくのが良いかと思います。
このブランド、この店ならなんとかなる。
これのあるないは大分違います。
ブランドによって使う色や服の型紙が似通っているので、ブランドを統一することで、あれこれとパズルのように組み合わせなくても自然と統一された雰囲気が出てきます。
また服をアップデートするときに同じ系列の上位ブランドにすると、全体の雰囲気を崩さずにアップデートできます。
この店がどうとかではないですが、比較する上での参考までに列挙します。
まず重視すべきは、ジャケット・ボトムスの動きやすさと、トップスが自分に似合うか(なんども着たいと思うか)になると思います。
ジャケット・ボトムは地味であることが第一なので、形が体に合うかで選ぶべきと考えます。
そして好みのトップスが多くあるお店に固定するのがオススメです。(上半身の印象が残りやすいためです)
そして服飾のブランド(店名)は系列があるので、ちょっと違うものが欲しいと思ったら同じ系列内を探すと、比較的自分に合ったものが見つけやすいと思います。
よく見かけるお店のグループ分けを一部紹介
スーツ系
・ORIHICA、AOKI
・THE SUIT COMPANY、洋服の青山
・SUTIS SELECT、紳士服のコナカ
・P.S.FA、はるやま
手前がファッションビルやショッピングモールで見かけるお店。後ろがメインとなるブランドです。
手前のお店は若手向けというか、少しファッション要素があるかなと思っています。
ここでトップスの試着をして、自分との相性を見ることが大切です。
よりおしゃれ目なセットアップがあるブランド
・ワールド系列(indexやUNTITLEなど)
・サンエー系列(NaturalBeautyBasicやPROPOTIONなど)
・アローズ系列(green label relaxingなど)
・ファーストリテイリング系列(ユニクロ、TheoryやPLSTなど)
※ジャケットとトップスで絞ると下記も
・JUN系列(VisやRope picnic、Ropeなど)
全てを把握してるわけでないので、悪しからずで…。
こんな感じで各ブランド内でも互換性は働いています。
一つでもあう、合わないあればその系列内で似合うブランドを絞れるはずです。
似合う似合わないがわからない時は、試着や安価なラインで試して自分に向く系列を探すことをお勧めします。
何をどこで買おう3ーショップ選定ー
かつて住んでいた街には駅の北口と南口に1軒ずつスーパーがありました。北口には高級なスーパーが、南口にはお財布に優しいスーパーが。
お財布に優しいスーパーは生鮮食品が見切り品の鮮度で、質と値段の比例を感じました。
かといって高級スーパーのパック入りカットフルーツの価格が、お財布に優しいスーパーで買える普通サイズのフルーツの価格と同じとは悩む…。
最終的には住み分けとして、鮮度を気にしない日用品はお財布に優しいスーパーを。
鮮度的に使い切れるか怪しい魚などの食材は高級スーパーを。
こんな感じですみ分けしていました。
同じように仕事着にどのくらい予算をかけられるかも各個人で違いがあります。
仕事着だからコスパを重視するのか、見た目の投資が収入に直結すると考えるのか。
少しの服を着回すことを重視するのか、多くの服がお目見えすることが望ましいのか。
自分のライフスタイルと、どういった予算の割り振りをするのか、まずはここを決めることです。
さて参考書を見て、クローゼットを確認した後はいよいよ買い物です。
オススメの本で勧めた本以外のソフトカバー系ファッションの本でも、著者が勧めるブランドがあります。
参考にするのも良いのですが、個人的には、著者の勧めるブランドには引っかかりがあります。
ど文系の私ですが、例えば仕事として何百人とファッションを見てきた人と、趣味を極めSNSなどで自分に似合うものをバズらせる人。
両者の実証件数は段違いであり、万人に向けての経験を知っている人はどちらかと考えれば、前者に軍配があがるのではないでしょうか?
何冊かソフトカバーのファッション本を見てきましたが、カバーもしくは著者のプロフィールである程度信頼が置けないと、その情報が本当に必要か悩みます。
特にSNSだとインフルエンサーを利用したマーケティングもありますし…。
必要なのは著者が似合うものでも、買わせたい服でもなく、自分に似合ってよく思ってもらえるような服。
そしてスーパーと違い、服屋ではほぼ全ての品物が試せます。
絶対に試着することは必要です。
サイズや顔に似合う色はもちろん、着心地や動いた時の裾丈などは着てみないとわかりません。
ネットでも買えるのであれば、返品の条件を必ず確認して利用することを勧めます。
(現物を確認しないでの通販は面倒臭がりな自分には無駄遣いでした)
さらに私個人が絶対外せない条件は、
ジャケットとスカートもしくはパンツのセットアップが置いてある店です。
おしゃれがよくわからない自分としては、スーツ準拠の品物がある店だとそういった服に合うインナーが揃っているような気がします。スーツは滅多に買わないでしょうが、インナーは季節ごとに変えることになるでしょうし、よく行くお店の隅々まで確認してみてください。
セットアップがあれば、そのお店は公私ともにお世話になるはずです。
何をどこで買おう2ー冷蔵庫としてのクローゼット整理法ー
断捨離やこんまりに憧れて色々と片付けてる最中です。
ときめく、ときめかないで服を捨てた時に、手持ちの服が全部ときめかないという苦い過去もありました。
あれからできる限りルール上で好きな服を着るようにしています。
前回はレシピとしての参考書を記載しましたが、今回はクローゼットの整理について。
整理術について私は専門家でもないので、とやかくいう気はないです。
ですがこれは良いと思ったのは、
手持ちの服を全部カメラロールに収めること。
このおかげで、無意識に自分が好きな色や形を意識できました。
さらに出かけた先で服を買おうと思った時に、手持ちに似たようなものがないか確かめられます。
(2回ほど買わずに済みました)
手持ちが多くて撮るのがめんどくさいと思ったら、手持ちを少なくすれば良いのではないでしょうか?
同じようなアイテムなら、例えば1軍、2軍に分けるように。
あるいは自分が制服化したいアイテム以外を整理するなど、客観的に自分を考えるきっかけになるはずです。
何をどこで買おう1ーレシピとしてのオススメの本ー
買い物をするときに買い物リストを作りますか?
以前は季節の始まりにふらりと出かけて、店先でなんとなく良いなぁって思う服を何も考えずに買っていました。
お察しの通り、クローゼットはぐちゃぐちゃ。でも流行りを着ているから大丈夫という謎の自信。恐ろしい…。
冷蔵庫(=クローゼット)のものを確認してから買い物に行かなければ、食材(=服)を生かすこともできません。
そして、そもそも何を作るのかレシピ(=どんな服を着るのかの参考書)がなければ食材を生かせるのか、何を買い足せば良いのかわからないとおもます。
そこで今まで読んだ本の中で参考になった本を2冊紹介します。
ビジネスファッションルール 武器としての服装術/大森ひとみ
働く女性が知っておくべき ビジネスファッションルール (最高の自分を演出する)
- 作者: 大森ひとみ
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2017/03/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
新装版が出てたのですね!本当にこれは目からウロコでした。
固い会社や総合職、管理職の人向けなところも否めないのですが、仮に昇進や転職となった場合でも対応できる本だと私は思います。
わたし史上最高のおしゃれになる!/小林直子
これは本当に読んでよかった本です。
私は喪女でおしゃれもできない人間なので、どうやってコーディネートしたら良いのか全くわからない状態でした。
コーディネートとかがわかる人には目新しい情報などないのですが、初心者中の初心者にはオススメになります。
この2冊は教科書的なので文字が多めかと思いますが、迷った時の道しるべとしておすすめします。
閑話 パーソナルカラーを受けてみました
近所のカルチャースクールにて
パーソナルカラー診断が30分約6000円で受けられましたので受けてきました。
パーソナルカラーとは??
要は自分の雰囲気がよりよく見える色を見つける手法です。
30分なので基本的な4つの分類のみで、
この色があなたに似合う!というのはやりませんでしたが、十分勉強になりました。
診断結果は秋でした。診断してくださった方曰くイタリアマダムに多い診断だそうです。
ま、マダム…?イタリア系ブランドのスカーフとかが似合う事になるんだろうか?
どこの国も多人種化してるので一概に国家に一つの民族とは言えないのですが、
この情報は大変ありがたいです。
ブランドとしても母数が多い人向けに色彩展開しているはずなので、似合うものを探すときに指針になるはずです。
また自己診断でなんとなく秋だろうとは思っていましたが、
同じ赤でも明度・彩度が変わることで似合う色がこんなにはっきりと変わるとは知りませんでした。
ちなみに同じイエベでも春だと似合わないこともわかりました。
イエベおすすめと書かれても季節が違えばあわないってこともわかったので、
なんでも試すことが大切ですね…。
続きを読む
ちょっと固めのススメ
あくまでオフィスでのモテに無関心な立場での指針です。
(ここを入れられるほど、オシャレでもモテてもいないので書けないという…)
オフィスカジュアルも会社によって段階があって、
スーツ準拠のようなところもあれば、
ちょっと個性的なトップスがOKなところまで
このあたりは各社に準じると思います。
スーツ準拠でない場合、
ちょっと固めのオフィスカジュアルがいいかなって思っています。
理由は2つ
・信頼感が出る
・転職活動がしやすくなる
・信頼感が出る
固めの服装だと、
それだけで真面目そうだったり、
信頼感が増しませんか?
就業において信頼できるか否かは重要な要素だと思います。
長年の信頼によって仕事を得られるということも当然ありますが、
実績がない場合はその人となりになるかと思います。
・転職活動がしやすくなる
周りは服装で見てくるという話をしました。
急に固めの服装になったら、周りはおそらく転職活動に勘付くと思います。(実際気づかれました笑)
友人はコインロッカーにスーツを入れていましたが。
ただ、固いだけだと親しみと相反してしまうので、髪型やメイクでうまく工夫が必要になるかと思います。
まぁ一番は表情や生き様ではないかなと。
性格の悪さは、顔に出るから気をつけねば